Claude Code(クロードコード)とは?読み方・できること・始め方をわかりやすく解説

コラム

Claude Code(読み方:クロードコード)はAnthropicが提供するAIコーディングツールです。何ができるのか、始め方、料金、実際に使ってみた感想まで、初心者向けにわかりやすく解説します。

読み方は「クロード」

まず名前の読み方です。Claudeは「クロード」と読みます。 「クラウドコード」「クロウドコード」と検索される方もいますが、正しい読み方は「クロードコード」です。英語圏の人名に由来しており、「クラウド(cloud)」ではありません。検索するときは「Claude AI」で出てきます。

開発元のAnthropicは「アンソロピック」と読みます。元Googleの研究者であるダリオ・アモデイ氏らが2021年に設立したAI企業で、「安全なAI開発」を掲げていることで知られています。

Claudeで何ができるのか

Claudeは文章ベースのAIアシスタントです。テキストで質問や指示を入力すると、AIが回答や文章を生成してくれます。具体的にできることを挙げます。

文章の作成と編集。 ビジネスメール、報告書、ブログ記事、プレスリリースなど、あらゆる文章を作成できます。「この文章をもっと丁寧にして」「要点を3つにまとめて」といった編集指示にも対応します。Claudeは特に日本語の自然さに定評があり、「AIが書いた感」が少ない文章を生成してくれます。

長文の要約と分析。 PDFやテキストファイルをアップロードして、内容を要約したり分析したりできます。契約書、仕様書、議事録など、長い文書を読んで要点を抽出するのが得意です。Claudeは最大20万トークン(日本語で約15万文字)の入力に対応しており、書籍1冊分の情報を一度に処理できます。長文を読ませるテクニックは「Claudeに長文を読ませるコツ|契約書・仕様書・議事録を一瞬で要約」で解説しています。

プログラミング支援。 コードの作成、バグの修正、コードレビューなどに対応します。Python、JavaScript、PHPなど主要な言語をカバーしています。開発者にとってはClaude Codeという専用のターミナルツールも用意されています。

翻訳と多言語対応。 日本語から英語、英語から日本語はもちろん、多数の言語間の翻訳が可能です。単なる直訳ではなく、文脈を理解した自然な翻訳を生成してくれます。

データの整理と分析。 表形式のデータを渡して「売上の傾向を分析して」「この数字の異常値を見つけて」といった指示ができます。ExcelやCSVファイルのアップロードにも対応しています。

アイデア出しと壁打ち。 「新商品の名前を10個考えて」「この事業計画の弱点を指摘して」といった、ブレインストーミングの相手としても使えます。Claudeへの効果的な指示の出し方は「Claudeプロンプト集|業務別にそのままコピペで使えるテンプレート20選」で紹介しています。

ChatGPTとの主な違い

「ChatGPTがあるのに、わざわざClaudeを使う理由は?」と思う方も多いでしょう。両者には明確な得意分野の違いがあります。

文章の質。 Claudeは日本語の文章生成において、より自然で読みやすい文章を書く傾向があります。ビジネス文書やブログ記事など、「そのまま使える」レベルの文章を求める場合はClaudeが有利です。

長文処理。 Claudeは長い文章の読み込みと分析が得意です。最上位モデルのOpus 4.6は100万トークン(ベータ)のコンテキストウィンドウを持ち、大量の文書を一度に処理できます。

コーディング。 Claude Codeというターミナルベースの開発ツールがあり、コードベース全体を理解した上での開発支援が可能です。Agent Teamsという機能を使えば、複数のAIが並列でコーディングすることもできます。

画像生成。 ChatGPTはDALL-Eによる画像生成に対応していますが、Claudeには画像生成機能がありません。画像の認識・分析はできますが、画像を作ることはできません。

両者の詳しい比較は「ClaudeとChatGPTの違いをエンジニア目線で比較|用途別の使い分け」で解説しています。

料金プラン

Claudeは無料でも使えますが、ビジネスで本格的に使うなら有料プランがおすすめです。

無料プラン(0円)。 アカウント登録するだけで利用可能。基本的な質問や短い文章作成なら十分ですが、利用回数に制限があり、高性能モデルは使えません。「まずは試してみたい」という段階ならこちらから。無料プランでできることの詳細は「Claudeの無料プランでどこまでできる?有料との違いを正直に解説」をご覧ください。

Proプラン(月額20ドル/約3,000円)。 個人利用の中心プラン。無料版の約5倍の利用枠があり、最新モデルのOpus 4.6も使えます。Google Workspaceとの連携やClaude Codeの利用も可能です。ほとんどの個人ユーザーや中小企業にはこのプランで十分です。

Max 5xプラン(月額100ドル/約15,000円)。 Proの5倍の利用枠。毎日ヘビーにClaude Codeを使う開発者や、Agent Teamsを頻繁に使う場合に適しています。

Max 20xプラン(月額200ドル/約30,000円)。 Proの20倍の利用枠。大規模プロジェクトで1日中Claudeを使い続ける場合向け。

Teamプラン(月額25〜30ドル/席)。 5名以上のチームでの利用向け。管理者がメンバーの利用状況を管理できます。

まずはProプランから始めて、枠が足りなくなったらMax 5xに上げるのが現実的です。

Claudeの始め方

Claudeを使い始めるのはとても簡単です。3ステップで完了します。

ステップ1として、claude.aiにアクセスします。ブラウザで「claude.ai」を開いてください。スマホアプリ(iOS・Android)も用意されています。

ステップ2として、アカウントを作成します。メールアドレスを入力すると、マジックリンク(認証用のリンク)がメールで届きます。そのリンクをクリックすればログイン完了です。パスワードの設定は不要です。

ステップ3として、チャット画面で質問を入力します。画面下部のテキストボックスに質問や指示を入力して送信するだけ。すぐにAIが回答を返してくれます。

無料プランでも基本的な機能は使えるので、まずは気軽に試してみてください。

3つのモデルの違い

Claudeには用途に応じた3つのモデルがあります。

Opus(オーパス)。 最高性能のモデル。最新版はOpus 4.6で、複雑な推論、長文の分析、高度なコーディングが得意です。最大100万トークン(ベータ)のコンテキストウィンドウを持ち、大量の情報を一度に処理できます。じっくり考えて正確な回答が必要な場面に最適です。

Sonnet(ソネット)。 性能とコスト・速度のバランスが取れた中核モデル。最新版はSonnet 4.5で、日常的な文章作成やコーディング支援には十分な性能を持ちながら、Opusより高速に回答を返します。無料プランでも利用可能です。

Haiku(ハイク)。 最速・最低コストのモデル。最新版はHaiku 4.5で、簡単な質問への即答や大量のテキスト処理に向いています。API利用でコストを抑えたい場合に選ばれます。

モデルの詳しい比較は「Claude Opus 4.6とSonnet 4.5の違い|どっちを使えばいい?」で解説しています。

Claude Code——開発者向けの強力なツール

Claudeにはブラウザで使うチャット版のほかに、Claude Codeというターミナルベースの開発ツールがあります。

Claude Codeは、プロジェクトのコードベース全体を理解した上で、コードの作成・修正・テスト・デバッグを支援します。さらにAgent Teamsという機能を使えば、複数のAIインスタンスがチームを組んで並列で開発を進めることもできます。

開発者でなくても、Claude Codeを使って社内マニュアルの整理やデータの一括処理といった作業を自動化できます。

Claude Codeについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

まとめ

Claudeは、日本語の文章力と長文処理に強いAIアシスタントです。無料で始められ、ビジネス文書の作成から開発支援まで幅広く活用できます。

まずはclaude.aiでアカウントを作って、試しに「自社の事業内容を200文字で要約して」と入力してみてください。Claudeの文章力を実感できるはずです。

より実践的な使い方は、以下の記事で解説しています。

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